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教皇フランシスコ 2020年10月11日(日)お告げの祈り 教皇フランシスコ 2020年10月11日(日)お告げの祈り  (Vatican Media)

教皇、アルメニアとアゼルバイジャンに停戦合意の継続をアピール

教皇フランシスコは、アルメニアとアゼルバイジャン間の停戦発効後の攻撃に遺憾を表す一方で、停戦合意の継続を願われた。

10月11日、教皇はバチカンで行われた日曜正午の祈りの集いで、係争地ナゴルノカラバフをめぐり紛争が続くアルメニアとアゼルバイジャン間の情勢に言及された。

この席で教皇は、アルメニアとアゼルバイジャン間の和平を視野に入れた人道目的の停戦合意に評価を示された。

しかしながら、停戦発効後の攻撃により、その合意のはかなさが露出したことに、教皇は遺憾を表す一方で、停戦合意の継続を励まされた。

教皇は、これらの攻撃により失われた人命と、市民が受けた苦しみ、住宅や信仰の場の破壊を思い、人々とその苦しみを分かち合われた。

この武力紛争の犠牲者と命を危険にさらされたすべての人々のために祈るよう、教皇は信者らに呼びかけられた。

また、教皇はこの集いで、米国のカリフォルニア、南米中部、パラグアイのパンタナル地域、アルゼンチンのパラナ川流域など、地球上の様々な地域で発生し、自然を破壊している森林火災に触れ、命がけで消火に当たる消防士やボランティアの人々を思われた。

これらの火災の主な原因は長く続く干ばつであるが、中には人為的な原因もあると教皇は指摘。主がこの火災に苦しむ人々を支え、わたしたちに被造物保護への関心を呼び起こしてくださるようにと、祈られた。

11 10月 2020, 15:09