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イタリア・カラヴァッジョの聖母巡礼聖堂 イタリア・カラヴァッジョの聖母巡礼聖堂 

高齢や病気の司祭の集いに、教皇のメッセージ

教皇フランシスコは、イタリア・ロンバルディア州の司教らによる、高齢や病気の司祭との祈りと交流の集いにメッセージをおくられた。

イタリア北部ロンバルディア州の諸教区の司教と、高齢もしくは病気の司祭との集いに、教皇フランシスコはメッセージを寄せられた。

ロンバルディア司教協議会は、毎年、司教たちと、お年寄りの司祭および療養中の司祭たちとの、祈りと交流を目的とした出会いを行っている。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための様々な制約の中にも、カラヴァッジョの聖母巡礼聖堂を会場に、恒例の集いを無事行うことができた。

教皇は、メッセージの中で、この集いが示すように、自分たちの司祭団のお年寄りや病者に向ける司教たちの配慮と関心を喜ばれた。

特に、教皇は、参加者の司祭たちの、神と教会への誠実な愛、いのちの福音を静かに告げるその生き方、教会の明日を築くための生きた記憶に感謝の言葉を述べられた。

パンデミックのために、数か月の間、わたしたちは限られた空間で、家族や友人との触れ合いさえ欠如した生活をおくり、人間存在のもろさを知ることになったが、実は、これらはお年寄りや病者の皆さんが日頃体験していることである、と教皇は指摘。この期間を、人々との出会いの素晴らしさを味わい、自分は一人で何でもできるという驕りから治るための、恵みの時としなければならない、と記された。

わたしたち司祭の生活においても、このもろさは、わたしたちを神に向かって立ち上がらせ、純化し、聖化する、「精錬する者の火、洗う者の灰汁」(マラキ3,2)となりうるだろう、と教皇は述べ、「苦しみを恐れてはならない。主がわたしたちと一緒に十字架を担いでくださる」と励まされた。

教皇は、特に新型コロナウイルスのために亡くなった多くの司祭、現在回復のために励んでいる人々を思いながら、おとめマリアに司祭たちを託された。

17 9月 2020, 16:42