教皇、コーカサス地方の平和を祈る
教皇フランシスコは、コーカサス地方での軍事衝突に憂慮を表し、対話を呼びかけられた。
教皇フランシスコは、緊張の高まるコーカサス地方に、対話をアピールされた。
アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフで、9月27日、両国軍による大規模な戦闘が発生、多くの死傷者を出した。
教皇は、同日バチカンで行われた正午の祈りで、コーカサス地方の軍事衝突に憂慮を表明。
同地方の平和を願うと共に、善意と兄弟愛の具体的な行為を通し、武力ではなく、対話と協議による問題解決を、対立する双方に呼びかけられた。
教皇は、コーカサスの平和のために沈黙のうちに祈るよう、信者らを招かれた。
27 9月 2020, 14:38