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教皇、6月12日「児童労働反対世界デー」に向けアピール 教皇、6月12日「児童労働反対世界デー」に向けアピール 

児童労働反対世界デー:教皇「人類家族の未来である子どもたちを守ろう」

教皇フランシスコは、6月12日(金)に記念される「児童労働反対世界デー」に向け、子どもたちの保護のため、いっそうの努力を呼びかけられた。

毎年6月12日には、国際労働機関(ILO)が制定した「児童労働反対世界デー」が記念される。

教皇フランシスコは、6月10日(水)の一般謁見の席でこの記念日に言及し、子どもたちの健やかな成長と、社会の統合的発展を妨げる、児童労働の問題への関心を呼びかけられた。

現在の新型コロナウイルスによるパンデミック危機のもと、様々な国々で、深刻な貧困に苦しむ自分の家族を助けるために、多くの子どもたちがその年齢にふさわしくない労働を余儀なくされている、と教皇は指摘。

それらの労働が、奴隷状態や隔離の形を伴い、子どもたちの心身を蝕んでいることはまれではない、と話された。

教皇は各当局に、児童労働問題の根底にある経済と社会の欠陥を是正しつつ、未成年の保護のためあらゆる努力を尽くすようアピールされた。

「子どもたちは人類家族の未来です」と述べた教皇は、わたしたち皆が子どもたちの成長と、健康、平穏を守る責任を負っている、と呼びかけられた。

10 6月 2020, 12:02