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無原罪の聖マリアの祭日、教皇フランシスコ、スペイン広場での祈り 2019年12月8日 無原罪の聖マリアの祭日、教皇フランシスコ、スペイン広場での祈り 2019年12月8日  (Vatican Media)

教皇、スペイン広場で、無原罪の聖母への祈り

教皇フランシスコは、無原罪の聖マリアの祭日、ローマのスペイン広場で祈りを捧げられた。

教皇フランシスコは、典礼暦で無原罪の聖マリアを祝った、12月8日夕方、ローマ市内のスペイン広場で聖母に祈りを捧げられた。

この祭日、教皇がスペイン広場に赴き、隣接するミニャネッリ広場の無原罪の聖母のモニュメント前で祈るのは、毎年恒例の行事となっている。

クリスマスを2週間後に控え、華やかな雰囲気に包まれた広場も、教皇の到着と共に、敬虔な祈りの場所へと変容した。

聖母の連祷が歌われる中、教皇からのオマージュとして、白い薔薇を盛った大きな花籠が、高さ約30メートルのコリント柱とその頂上の聖母像からなるモニュメントの足元に置かれた。

続いて、教皇は無原罪の聖マリアを観想し、祈りを捧げられた。

教皇は、イエスの母として、人類の中で唯一、罪の汚れから守られたマリアの中に、キリストと神の愛の悪に対する勝利を見つめられた。

そして、御子はご自身の犠牲をもって、悪の支配を絶ってこの世に勝利され、罪びとであるわたしたちは罪への隷属から解放された、と述べられた。

教皇は、わたしたちを誠実と、透明性と、単純さへと呼び戻す、マリアの透き通った清さを称えた。

わたしたちはいかに心の腐敗から解放される必要があることか、と説く教皇は、聖母の微笑、その汚れなき美しさに眼差しを上げ、わたしたちが悪のためではなく、善のため、愛のため、そして神のためにつくられた者であることを改めて感じよう、と招かれた。

教皇は、罪のために不信と失望に押しつぶされたすべての人々を聖母に託しつつ、恵みあふれる聖母は、どんな暗闇にも復活のキリストの光を反映できる方と強調。

イエス・キリストだけが悪の鎖を絶ち、かたくなな心を和らげ、人々の心と共に街の顔を変えることができると説く教皇は、イエスの愛によって、わたしたちが罪から解放され、自由に、互いの違いを乗り越えて愛し合い、助け合うことができるよう祈られた。

教皇は祈りに続き、広場に集ったおよそ100名の病者や障害者、そして付き添いの人々一人ひとりの手を取り、励ましや祝福を与えられた。

08 12月 2019, 20:11