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教皇フランシスコ、バチカンでの一般謁見 2019年6月5日 教皇フランシスコ、バチカンでの一般謁見 2019年6月5日 

ルーマニア司牧訪問について報告、教皇一般謁見

教皇フランシスコは、一般謁見で、先日行われたルーマニア訪問を振り返った。

教皇フランシスコは、バチカンで6月5日、水曜恒例の一般謁見を行われた。

謁見中の講話で、教皇は、先日5月31日から6月2日まで行われたルーマニア司牧訪問について報告された。

教皇は、聖ヨハネ・パウロ2世の初訪問以来20年ぶりに、ローマ教皇のルーマニア訪問が実現したことを神に感謝され、ヨハニス大統領はじめ、すべての関係者の協力に心からのお礼を述べられた。

ルーマニアでは、今訪問のモットー「共に歩もう」にあるごとく、巡礼者として同国の人々と交わり、共にいる喜びを得ることができた、と教皇は述べられた。

そして、滞在中の様々な出会いを通し、「キリスト者同士」が信仰と愛において、また「市民同士」が社会への取り組みにおいて、共に歩むことの大切さを訴えた、と教皇は話された。

教皇は、エキュメニカルな重要行事として、ルーマニア正教会のダニエル総主教および聖シノドとの出会いを挙げ、この機会を通し、記憶の和解と完全な一致を目指しつつ、共に歩むことを願う、カトリック教会の望みを強調した、と述べた。

また、ギリシャ典礼とラテン典礼から構成されるルーマニアのカトリック共同体と、ブカレストのカテドラル、スムレウ・チュクの聖母巡礼聖堂、そしてブラジで、3回にわたりミサを祝うことができ、特にブラジでは、自由といつくしみの証人である、7人の司教殉教者の列福式をとり行うことができた、と語られた。

一方、ヤシで開催した若者と家族との出会いでは、多様性の豊かさと同時にルーツを大切に、自由と創造性のうちに、共に歩む道を切り開いていくよう励ました、と述べられた。

さらに、ブラジのロマ族共同体との出会いでは、あらゆる形の差別に反対し、民族・言語・宗教の異なるすべての人への尊重を呼びかけた、と話された。

教皇は、この訪問がルーマニアと同国の教会に豊かな実をもたらすことができるよう、聖母の取り次ぎを祈られた。

05 6月 2019, 15:20