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教皇フランシスコ、東方教会援助事業会議の総会参加者と  2019年6月10日 教皇フランシスコ、東方教会援助事業会議の総会参加者と  2019年6月10日  (Vatican Media)

教皇、イラク訪問への希望表明、東方教会援助事業会議の関係者に

教皇フランシスコは、東方教会援助事業会議の総会参加者とお会いになった。

教皇フランシスコは、6月10日、教皇庁の東方教会援助事業会議(ROACO)の関係者とお会いになった。

同組織は、この日から今月12日までローマで第92回定例総会を開催している。

総会開会日、教皇はバチカン宮殿に集った参加者に挨拶をおくられた。

この中で教皇は、シリアや、イラク、ウクライナなどの不安定な現状に触れつつ、この総会が希望を奪われた人々の叫びを聞く機会となることを願われた。

シリアについて教皇は、いくつかの地域ではいまだ安定が得られず、再び大きな人道危機を招きかねないと憂慮を表され、特に食糧や医療ケアの不足や、学校に行けない子どもたち、負傷者、孤児、寡婦らに思いを寄せられた。

また、教皇はイラクをめぐり、緊張の絶えない状況が続く同国を、可能ならば来年2020年に訪れ、様々な宗教を含む社会のすべての人々が、平和と分かち合いをもって共通善の構築に参与できるよう励ましたい、との希望を表明された。

さらに、教皇はこの席で、ウクライナに平和を、聖地のすべての人々に平和的な共存を望まれると共に、ヨーロッパで扉を閉ざされた移民たちの苦しみにも言及された。

教皇はこの機会に、若者たちの教育の重要さを強調。イデオロギーから自由な、解放された心を持ち、未来の平和を熱く望み、誰をも除外・差別しない若い人たちを、支え、育てて欲しいと希望された。

10 6月 2019, 16:57