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ナポリの教皇庁立南イタリア神学部を訪れた教皇フランシスコ 2019年6月21日 ナポリの教皇庁立南イタリア神学部を訪れた教皇フランシスコ 2019年6月21日  (Vatican Media)

教皇を招き、ナポリで神学会議開催

教皇フランシスコ出席のもと、イタリア南部ナポリで神学会議が開催された。

イタリア南部ナポリのポジリポ地区にある教皇庁立南イタリア神学部で、6月20日(木)と21日(金)の2日間にわたり神学会議が開催された。

教皇フランシスコは、関係者の招きに応え、会議2日目の21日、ナポリを訪れ、閉会のための講話を行われた。

1969年に創設された教皇庁立南イタリア神学部は、聖トマス・アクィナス校と聖ルイジ(聖アロイジオ)校の2つのセクションから成る。

聖トマス・アクィナス校は、1224年、フリードリヒ2世(フェデリコ2世)が創立したナポリ大学の神学部(同学部は創立当時から1861年まで存続)と、その後のナポリ大司教区立神学校に起源を持つ。一方、聖ルイジ校は、1552年にナポリに創立されたイエズス会のマッシモ神学院に起源をさかのぼる。

このたびの神学会議は、同神学部の聖ルイジ校によって主催された。

会議のテーマは、「地中海をコンテキストとした『ヴェリターテス・ガウディウム』後の神学」。

『ヴェリターテス・ガウディウム(真理の喜び)』は、教皇フランシスコが昨年1月に発表した使徒憲章で、カトリック大学と教会系の学部の改革を通し、カトリック研究の刷新を促すことを目的としたもの。

会議では、古来から文化・宗教などが交差する地であり、今日は特に移民問題で注目される、地中海地域の状況を背景に、この「対話の地」における問題や挑戦に対し、刷新された神学をもっていかに答えるかが考察された。

会議最終日、同神学院を訪問した教皇は、外に設けられた特別会場で公開講話を行われた。

21 6月 2019, 14:38