Cerca

Vatican News
教皇フランシスコ、ローマの聖クリスピーノ教会でミサ 2019年3月3日 教皇フランシスコ、ローマの聖クリスピーノ教会でミサ 2019年3月3日  (Vatican Media)

教皇、ローマの聖クリスピーノ教会訪問

教皇フランシスコは、ローマ市内の聖クリスピーノ教会を司牧訪問された。

教皇フランシスコは、3月3日、ローマの小教区訪問として、サン・クリスピーノ・ダ・ビテルボ教会を訪れた。

同教会があるローマ市北部郊外ラバーロ地区は、首都環状線の外側の、およそ7千人が暮らす新興住宅地の中にある。ビテルボの聖クリスピーノ(1668-1750)に捧げられた小教区として1973年に創立された。約500人収容可能な近代的な教会は、1990年に献堂されたもの。

教皇が同小教区を訪問するのは、1983年のヨハネ・パウロ2世以来となる。

同日、バチカンで日曜正午の祈りの集いを行われた教皇フランシスコは、夕方、サン・クリスピーノ教会に到着。主任司祭や信者たちから温かい歓迎を受けられた。

教皇はまず、初聖体を前にした子どもたち、また堅信の秘跡の準備をしている少年少女たちと交流され、歓迎の言葉や質問に耳を傾けられた。

教皇は、悪に勝つためにはよく祈ること、と子どもたちに話し、特に神の母であるマリアに助けを求めることを勧められた。

堅信を準備中の少年少女たちに対し、教皇は、堅信とは人生の中で闘い前進するための、力を与える秘跡であると述べ、この秘跡を終えたら教会から離れるためのものではありません、と話された。

続いて、教皇は最近洗礼を受けた赤ちゃんたちの両親とも対話され、洗礼によって子どもたちの心の中に入られた神の現存は、決して消えることがないと説かれた。

教皇は若い両親たちに、子どもたちに常に寄り添いながら、安心と自由を同時に感じさせるように育てて欲しいと、助言された。

さらに、教皇は、貧しい人や移民など、社会の弱い立場に置かれた人々に、一人では弱くても、皆で進めば強くなれると話し、孤立しないこと、連帯することの大切さを強調された。

この後、病者やお年寄りたちとお会いになった教皇は、人のために自分自身や、自分の経験、犠牲を差し出すことで、人の心を豊かにすることができる、と励まされた。

最後に、教皇は信者たちと聖堂でミサを捧げ、皆を温かく祝福し、バチカンに戻られた。

03 3月 2019, 19:24