教皇「幼子イエスを観想し、兄弟愛を育むように」
教皇フランシスコは、聖ステファノの祝日、巡礼者らに挨拶をおくられた。
教皇フランシスコは、殉教者・聖ステファノ助祭の祭日、正午の祈りの席で、バチカンを訪れた巡礼者たちに改めて降誕祭の挨拶を述べられた。
教皇は、イタリアをはじめ世界各地から、聖ペトロ広場に集った人々に、クリスマスの中心である幼子イエスを観想することにより、家庭や社会に兄弟愛と分かち合いの態度を育むことができるようにと願われた。
また、教皇は世界中から届いたクリスマスのお祝いに感謝を表され、「一人ひとりに返事をすることはできませんが、すべての人のために祈っています」と述べられた。
さらに、教皇はこの機会に、ご自分に対する人々の祈りにも、心からの感謝を述べられた。
26 12月 2018, 15:25