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教皇フランシスコ、バチカン、サンタ・マルタ館でのミサ 2018年10月19日 教皇フランシスコ、バチカン、サンタ・マルタ館でのミサ 2018年10月19日  (Vatican Media)

教皇「聖霊のパン種と共に歩み成長する」

教皇フランシスコは、聖霊のパン種によって、外に向けて成長するようにと、信者らを励まされた。

教皇フランシスコは、10月19日、バチカンのサンタ・マルタ館で、朝のミサを司式された。

教皇はミサ中、この日の福音朗読箇所、ルカ福音書の、イエスが偽善に注意するよう弟子たちに教える場面(12,1-7)を取り上げ、説教を行われた。

この箇所で、イエスは、「ファリサイ派の人々のパン種に注意しなさい。それは偽善である」と説く。

教皇は、「パン種」には、パンを大きく育てる「良いパン種」と、ファリサイ派の人々のパン種のような、偽善という「悪いパン種」があると話された。

偽善者たちは、自分という存在から外に出ることなく、自分の内側にあるもの、自身の安全とエゴイズムを守る人たちであると教皇は述べ、偽善とは、追いはぎに襲われて半死の人を置き去りにすること、重い皮膚病の人に会っても、自分の内側の律法に従って、見て見ぬふりをすることであると語られた。

一見礼儀正しいようであっても悪い習慣を内に秘めている、偽善という危険なパン種に対してイエスは警告し、それを容赦されない、と教皇は話された。

教皇は同じくこの日朗読された、使徒聖パウロの「エフェソの信徒への手紙」(1,11-14)を引用。

悪いパン種が内側へと成長し、未来を持たないのに対し、よいパン種を持った人は、外に向けて成長し、「神のご計画によって前もって定められ、約束されたものの相続者」(エフェソ1,11)となる、と説かれた。

「あなたがたもまた、キリストにおいて、真理の言葉、救いをもたらす福音を聞き、そして信じて、 約束された聖霊で証印を押されたのです」(同1,13)というパウロの言葉を示しつつ、教皇は、聖霊で証印を押されたわたしたちが、神の栄光へとわたしたちを導き励ます聖霊のパン種と共に歩み、「外へ」「水平線」へと向かって成長できるようにと祈られた。

19 10月 2018, 17:20