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バチカンで行われた教皇フランシスコによる日曜正午の集い 2018年10月21日 バチカンで行われた教皇フランシスコによる日曜正午の集い 2018年10月21日 

世界宣教の日:教皇「若者たちと共に、これこそが道」

10月21日、カトリック教会の「世界宣教の日」が記念された。

教皇フランシスコは、10月21日、バチカンで行われた日曜正午の集いで、この日記念された「世界宣教の日」に言及された。

カトリック教会の「世界宣教の日」は、すべての信者の宣教心を喚起すると共に、宣教のための霊的・物質的援助と、宣教者間の交流推進を目的とするもので、10月の最後から2番目の日曜日に記念される。

今年のテーマは、「若者たちと共に、福音をすべての人に伝えよう」。

「『若者たちと共に』、これこそが道です」と述べた教皇は、現在バチカンで開催中の「若者」をテーマとするシノドスにおいて、イエスの中に人生の意味と喜びを見出した青年たちの、たくさんの証しに接していると話された。

そして、これらの若者たちは、すでに教会活動に参加している同年代の人たちのおかげでイエスと出会ったという場合が多いと紹介された。

教皇は、新しい世代の人々に、宣教精神と、教会のミッションに協力するための召命が欠けることがないようにと願われた。

21 10月 2018, 18:00