教皇「神が正義と平和の対話を祝してくださるように」
リトアニア・カウナスで唱えた正午の祈りで、教皇フランシスコは、同国におけるユダヤ人迫害を思い起こされた。
教皇フランシスコは、9月23日、司牧訪問したリトアニア・カウナスで、ミサを捧げ、次いで正午の祈りを唱えられた。
祈りの後の挨拶で、教皇はこの訪問の準備にあたった関係者と、訪問を祈りで支えてくれるすべての人々に感謝を述べられた。
リトアニア訪問を通し、ユダヤ人共同体に特別な思いを向けられた教皇は、同日午後、ヴィリニュスのゲットー跡で犠牲者のために祈る予定であることを告げられた。
教皇は、神が、正義と平和のための対話と共通の努力を祝してくださるようにと祈った。
23 9月 2018, 18:50