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8月の教皇の祈りの意向:家庭は宝物

教皇フランシスコは、8月の祈りの意向について、ビデオを通しメッセージをおくられた。

カトリック教会は、毎月「教皇の祈りの意向」を示し、全教会が日々の祈りの中でその意向に沿って祈るよう招いている。

2018年8月は、「家庭は宝物」をテーマに、次のように祈る。

「経済界の人たちも、そして政治家たちも、人間にとって宝物である家庭を保護するためのあらゆる政策を駆使することができますように。」

この祈りの意向をめぐり、教皇はビデオの中で次のように話された。

「家庭について話していると、わたしの頭の中に、宝物のイメージがわいてくることがよくあります。

今日の生活リズム、ストレス、仕事の重圧、そして社会制度側の関心の欠如によって、家庭は危機に立たされています。

家庭の大切さを語るだけでは足りません。家庭に対するふさわしい政策によって、具体的な対応を促進し、社会における家庭の役割を広めなければなりません。

イエスと共に祈りましょう。経済・政治上の大きな選択が、人類の宝である家庭を保護することができますように。」

02 8月 2018, 14:03