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教皇が訪れた、ローマの聖マリア大聖堂「サルス・ポプリ・ロマーニ」の礼拝堂(左)、聖アゴスティーノ教会「聖モニカの礼拝堂」(右) 教皇が訪れた、ローマの聖マリア大聖堂「サルス・ポプリ・ロマーニ」の礼拝堂(左)、聖アゴスティーノ教会「聖モニカの礼拝堂」(右) 

教皇、ローマの聖マリア大聖堂と聖モニカの墓前で祈る、アイルランド訪問の恵みを感謝

教皇フランシスコは、ローマの聖マリア大聖堂と、聖アゴスティノ教会内の聖モニカの礼拝堂で祈り、アイルランド訪問の無事の終了とその恵みを感謝された。

教皇フランシスコは、2日間にわたるアイルランド訪問を終え、8月26日夜、バチカンに戻られた。

帰国翌日の8月27日午前、教皇はローマ市内の聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)に赴き、アイルランド訪問の無事の終了とその恵みを感謝し祈られた。

教皇フランシスコは、司牧訪問の前後などに、同大聖堂を訪れ、聖母画「サルス・ポプリ・ロマーニ」の礼拝堂で祈ることを習慣とされてきた。

聖マリア大聖堂訪問後、教皇はローマのカンポ・マルツィオ地区の聖アゴスティーノ教会に向かわれた。

教会の典礼暦で聖アウグスチヌス(司教教会博士)の母、聖モニカを記念したこの日、教皇は、聖アゴスティーノ教会内の聖モニカの墓前で祈りを捧げられた。

聖モニカは、387年、オスティアで亡くなり、その聖遺物はオスティア・アンティカの聖アウレア教会に安置されていたが、1430年にローマの聖アゴスティーノ教会の礼拝堂に移された。

27 8月 2018, 14:04