教皇、インド・ケララ州の豪雨被害に、祈りと支援を呼びかける
教皇フランシスコは、インドのケララ州の洪水被災者にお見舞いの言葉を述べられた。
8月19日、教皇フランシスコは、バチカンで行われた日曜正午の集いで、豪雨による被害が広がるインド南部ケララ州の状況に触れられた。
インドでは同州を中心に、モンスーンの豪雨で洪水や土砂崩れが発生、多くの犠牲者、行方不明者、避難民を出す深刻な事態となっている。
教皇はこの水害で亡くなった人々を始め、避難する多くの住民、農作物や家屋への膨大な被害を心に留められた。
そして、これらの被災者に皆の連帯と、国際社会の具体的な支援が書けることがないようにと願われた。
また、教皇は、現地で率先して被災者への支援にあたっているケララ州のカトリック教会に精神的一致を表された。
教皇は、この災害のすべての犠牲者と被災者のために、祈りを呼びかけられた。
19 8月 2018, 13:26