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教皇フランシスコ、6月6日(水)、バチカンでの一般謁見で 教皇フランシスコ、6月6日(水)、バチカンでの一般謁見で 

キリスト者を教会のもとに一致させる、堅信の秘跡

教皇フランシスコは、バチカンで6月6日、水曜恒例の一般謁見を行われた。

6月6日、真夏のような空のもと、教皇フランシスコとともにひと時を過ごそうと、世界各国から数多くの巡礼者や信徒が朝早くから聖ペトロ広場を埋めつくした。

教皇は堅信の秘跡をめぐるカテケーシス(教会の教え)を続けながら、教会にはいかなる身分の差もなく、みな同じ神の子であり、キリストの神秘体の大切な肢体であることを強調された。

「親愛なる兄弟姉妹のみなさん、

聖霊のたまものは、平和をもたらします。かえって人間の無益なおしゃべりは、調和を乱し、一致を破壊します。

キリスト者は、人々に分け与えるために、恵みを受けるのです。あたかも倉庫のように、自分自身のために、ため込むためではありません。キリスト者は、他の人々のための、贈り物となるための存在です。

聖霊はわたしたちに働きかけ、わたし個人という存在から、わたしたちというキリスト共同体に、一人ひとりを開きます。そして、わたしたちが今生きている共同体の、共通善へと向かわせるのです。

堅信の秘跡は、キリスト者を教会の生きた神秘体の肢体として、堅く一致させます。教会は、生命ある人々によって構成される、生きた存在です。

教会には、教皇、枢機卿、司教、司祭、そして一般信者という風に、身分の差があり、あたかも主人と労働者があると考える人がいるかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。みな同じ神の子らであり、一人ひとりがお互いを聖化し合いながら、他者のために奉仕する使命を持っているのです。

堅信の秘跡は、一生に一回だけ受けますが、それで終わりだとと思わないでください。堅信の秘跡は、ダイナミックな秘跡で、創造的なものです。その効果、働きは、一生続きます。聖霊の塗油は、時間と共に、色あせることはありません。

ですから、みなさんも聖霊の働きを阻止しないでください。聖霊を籠の中に閉じ込めるようなことは、しないでください。聖霊の息吹に、素直に従ってください。聖霊が自由にその風を送れるように、愛熱の火を吹き消すことのないよう、気をつけてください。」

06 6月 2018, 14:56