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教皇フランシスコによるサンタ・マルタ館礼拝堂でのミサ 2018.5.28 教皇フランシスコによるサンタ・マルタ館礼拝堂でのミサ 2018.5.28  (Vatican Media)

「キリスト者の喜びは、キリスト者の呼吸」

教皇フランシスコのサンタ・マルタ館の朝ミサから ...... 2018年5月28日

5月28日、教皇フランシスコは、お住まいのサンタ・マルタ館におけるミサの説教で、キリスト者の喜びについて話された。

教皇は、「ペトロの手紙 一」(1, 3-9)で、ペトロが「あなたがたは心から喜んでいるのです」「すばらしい喜びに満ち溢れています」と、キリスト者たちの喜びに繰り返し触れている点に注目。

キリスト者たちのこの喜びは、いわば「キリスト者の呼吸」のようなものであり、「キリスト者とは何であるかを表すもの」と話された。

「喜びとは買えるものではなく、努力して得るものでもない。それは聖霊のもたらす実である。心に喜びを生まれさせるのは聖霊である」と教皇は述べた。

そして、「キリスト者の喜びとは、わたしたちがイエスの救いによって再び生まれ変わったという記憶と、わたしたちが未来に待ち望むものへの希望との間にある。この記憶と希望の間に立つ人は喜びにあふれている」と話された。

一方で教皇は、「わたしたちがキリストの犠牲によって命を再び与えられたということを忘れ、キリストの再臨を待ち望まないならば、そこには記憶も希望もなく、喜びもないだろう」と注意された。

「喜びとは、笑いながら、面白おかしく生きることとは違う」とも教皇は述べ、「キリスト者の喜びには根源がある。それは心の平和、神だけが与えることのできる平和である」と説かれた。

教皇は今日の文化について「わたしたちは喜びのない文化を生きている。そこではその場限りの面白いことを作り出し、甘い生活のかけらをいたるところで提供している。しかし、喜びは市場では買えない」と指摘。

「喜びと慰めは、わたしたちキリスト者の呼吸である」と教皇は述べつつ、救いの記憶と未来の希望から来る喜び、そして内面の平和を得られるよう、聖霊に祈られた。

28 5月 2018, 15:52
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