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「アマゾン周辺地域のための特別シノドス」全体会議初日 2019年10月7日 「アマゾン周辺地域のための特別シノドス」全体会議初日 2019年10月7日 

アマゾン特別シノドス:全体会議初日

「アマゾン周辺地域のための特別シノドス」は、開会式の翌日から全体会議に入った。

「アマゾン周辺地域のための特別シノドス」は、開会ミサの翌日、10月7日、バチカンのシノドスホールで、全体会議の初日を迎えた。

7日午前の第1回全体会議では、教皇フランシスコの導入の挨拶、同シノドス事務局長、ロレンツォ・バルディッセーリ枢機卿による会議の概要説明、議長を務めるクラウディオ・フンメス枢機卿の基調講話が行われた。

同日午後の第2回全体会議では、最終文書起草メンバー4名、広報委員会メンバー4名が選ばれた。また、現在5名からなる同シノドス事務局メンバー(議長、事務局長、次長、2人の特別次長)に、教皇の任命により新たに3名が加えられることになった。この任命については後日発表される。

人事に関する事項に続き、この第2回全体会議より、参加司教らによる発表と討議が始まった。

この日は、特に、「環境問題における今日の若者たちの積極的な役割」、「企業による水の汲み上げと帯水層汚染による先住民への人権侵害」、「先住民の教会共同体における、典礼とインカルチュレーション」「遠隔地におけるミサや聖体拝領の頻度の問題」などがテーマに挙げられた。

08 10月 2019, 13:56