若者のフォーラム、6月開催、シノドスの実りを受けとり、歩むことを目的に
今年6月、若者をテーマに国際フォーラムがローマで開催される。
若者の国際フォーラムが、教皇庁信徒・家庭・いのちの部署の主催で、今年6月、ローマで開催される。
このフォーラムは、「若者、信仰そして召命の識別」をテーマに昨年10月バチカンで行われた「世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会」の実りを受け取り、その歩みを続けることを目的に招集されたもの。
教皇フランシスコが昨年9月に発表した、シノドスをめぐる使徒憲章、「エピスコパリス・コムニオ」は、シノドス前の準備期間、そして会議開催中の期間に加え、会議の成果を適用するシノドス後の期間について言及している。
これによれば、会議の結果を受けとり、それを実施に移す期間は、そのテーマを扱う教皇庁の諸機関はもとより、各国の司教協議会、また地方の教会によって推進されなくてはならない。
こうしたことから、若者の司牧を担当する教皇庁信徒・家庭・いのちの部署は、先のシノドスのまとめとして、2019年6月18日から同月22日まで、若者の国際フォーラムの開催を発表。
同フォーラムが、宣教的シノドスの形を保ちながら、このテーマについての継続的な識別の機会となることに期待を示した。
フォーラムには、諸司教協議会や世界的な広がりを持つカトリック系運動・共同体の代表が招かれる他、前シノドスの傍聴者をはじめとする若者たち、専門家などが招かれる。
10 1月 2019, 15:42