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世界青年の日・パナマ大会に向け、教皇のビデオメッセージ

教皇フランシスコは、来年1月パナマで開催される「世界青年の日大会」に向け、若者たちにビデオメッセージをおくられた。

カトリックの若者たちの祭典、「世界青年の日(ワールドユースデー、WYD)大会」が、来年1月、パナマで開催される。

教皇フランシスコは、同大会のため、1月23日から27日までパナマを訪問、若者たちと共に大会行事に参加される。

同大会の開催に先立ち、教皇は世界の若者たちに、ビデオを通し次のようにメッセージをおくられた。

「親愛なる若者の皆さん

来年1月、パナマで開催の「世界青年の日大会」が近づいています。今大会は、神の呼びかけに答えたマリアの言葉、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように」(ルカ1,38)をテーマにしています。

それは、勇気ある、寛大な「はい」という言葉です。それは、自分自身から抜け出し、他の人のために奉仕するという、召命の秘密を理解した人の返事です。わたしたちの人生は、神と隣人への奉仕においてのみ、意味を見出すのです。

信仰を持つ人、持たない人も、多くの若者たちが、勉強が一段落ついた時、他の人々を助けたい、苦しむ人々に何かをしてあげたいという望みを表します。これは若い人たちの力、皆さんたちの力、世界を変えることのできる力です。これはこの世の「強い権力」にうち勝つことのできる革命、奉仕と言う革命です。

隣人に奉仕するとは、行動への準備ができているというだけでなく、神との対話、マリアがそうであったように、耳を傾ける態度が必要です。マリアは天使の言葉に耳を傾け、それから答えました。心の沈黙における、神とのこの関係によって、わたしたちは自分のアイデンティティーと主から呼ばれた召命を知ることができます。その召命には、結婚や、奉献生活、司祭職など、様々な形があります。これらのすべてが、イエスに従う方法なのです。大切なことは、主はわたしたちに何を望んでおられるかを発見し、それに対して「はい」と言う勇気を持つことです。

マリアは幸福な女性でした。なぜなら、神の御前で寛大であり、神がマリアのために用意されたご計画を受け入れたからです。神のわたしたちに対する提案は、マリアに対するそれと同様、夢を消すものではなく、わたしたちの人生が実りをもたらし、人々に微笑を与え、多くの心を明るくすることができるようにとの望みに火を灯すものです。神に対し、肯定的に答えることは、自分が幸福でいるための、そして多くの人を幸福にするための第一歩なのです。

親愛なる若い皆さん、一人ひとりが自分の心の奥深くに分け入り、「わたしに何をお望みですか」と神に尋ねる勇気を持っているでしょうか。主が皆さんに語りかけるままにしてください。皆さんは自分の人生が変容し、喜びに満たされるのを見るでしょう。

近く開催される世界青年の日・パナマ大会を前に、すべての準備行事に従い、それに参加しながら、心の備えをしてください。これらの行事は大会に向かう皆さんの歩みを助けることでしょう。おとめマリアが皆さんのこの巡礼に寄り添い、その模範が皆さんの勇気ある寛大な答えを促しますように。

パナマに向けて、よき歩みを!そして、どうかわたしのために祈ることを忘れないでください。近いうちにお会いしましょう。」

22 11月 2018, 16:21