教皇パウロ6世とオスカル・ロメロ大司教、今年10月、列聖へ
福者教皇パウロ6世が、福者オスカル・ロメロ大司教と共に、今年10月に列聖されることが明らかになった。
5月19日、教皇フランシスコの召集のもとバチカンで開かれた枢機卿会議で、パウロ6世と、オスカル・ロメロ大司教を含む、福者6名の列聖が決定した。
教皇は席上で、これらの福者の列聖式が、今年10月14日(日)にバチカンでとり行われることを発表された。
このたび列聖が認められた福者は以下のとおり。
-パウロ6世(ジョヴァンニ・バッティスタ・モンティーニ、教皇、イタリア1897-1978)
-オスカル・アルノルフォ・ロメロ・ガルダメス(サンサルバドル大司教、殉教者、エルサルバドル1917-1980)
-フランチェスコ・スピネッリ(教区司祭、聖体礼拝修道女会創立者、イタリア1853-1913)
-ヴィンチェンツォ・ロマーノ(教区司祭、イタリア1751-1831)
-マリア・カテリナ・カスパー(イエス・キリストの貧しい侍女会創立者、ドイツ1820-1898)
-ナザリア・イニャチア・ディ・サンタ・テレザ・ディ・ジェズ(教会の十字軍宣教女会創立者、スペイン1889-アルゼンチン1943)
19 5月 2018, 15:00