エキュメニカル総主教アテナゴラス1世(左)と教皇聖パウロ6世(右) エキュメニカル総主教アテナゴラス1世(左)と教皇聖パウロ6世(右) 

聖パウロ6世と総主教アテナゴラス1世の会見から60年

教皇聖パウロ6世とエキュメニカル総主教アテナゴラス1世の歴史的出会いから、今年で60年を迎えた。

 教皇聖パウロ6世(在位1963-1978)が、1964年1月5日、聖地巡礼の折り、正教会のエキュメニカル総主教アテナゴラス1世(在位1947-1972)とエルサレムで歴史的な会見を行なってから、今年で60年を迎えた。

 教皇フランシスコは、1月6日(土)、「主の公現」の祭日のお告げの祈りで、東西の教会の和解の道を開いたこの両指導者の出会いを思い起こされた。

 「60年前のまさにこの時期、聖パウロ6世とエキュメニカル総主教のアテナゴラス1世はエルサレムで会見し、何世紀もの間カトリック信者と正教会の信者を隔ててきた伝達不能の壁を切り崩した」と教皇は回想。

 「教会の二人の偉大な指導者の抱擁からキリスト者の一致の道を学び、共に祈り、共に歩み、共に働こう」と招かれた。

 また、教皇は、世界各地の戦争の多くの犠牲者、破壊を見つめつつ、「エルサレムで実現した歴史的なこの兄弟愛の態度を思い出し、中東、パレスチナ、イスラエル、そして全世界の平和を祈ろう」とアピールされた。

 こうした中、教皇は、イランのケルマンで起きたテロ攻撃による多数の犠牲者の遺族と、負傷者、そしてこの事件のために深い悲しみの中にあるすべての人々のために、ご自身の寄り添いを表明された。

 

06 1月 2024, 16:28

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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