教皇、ウクライナ東部情勢に和解と平和呼びかける
教皇フランシスコは、4月18日(日)の正午の祈りの集いで、緊張の高まるウクライナ東部の情勢に言及された。
ここ数か月、ウクライナ東部のいくつかの地域における停戦合意違反の増加を非常に案じていると述べた教皇は、軍事行動の活発化に深い憂慮を示された。
こうした状況に対し、教皇は、緊張拡大を回避し、相互信頼を育み、人々が切望する和解と平和の推進を可能とする姿勢を、強く呼びかけられた。
また、同地域の住民の深刻な人道的状況を思いやるよう願われた教皇は、これらの人々に精神的に寄り添いを表明された。