教皇、手術翌日を安静に過ごされる
ローマのジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコは、手術の翌日を安静のうちに過ごされた。
教皇フランシスコは、腹壁瘢痕ヘルニアのための手術から1日たった、6月8日(木)、終日安静のうちに過ごされた。
バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は、教皇の担当医師団の8日午後の情報として、教皇は流動食を摂られたほか、血行動態および呼吸パラメータは安定し、術後の経過は順調である、と伝えた。
ブルーニ広報局長によれば、典礼暦で「キリストの聖体」の祭日にあたるこの日、教皇は午後に聖体を拝領された。
また、教皇は届いた多くのメッセージの中でも、特に今年3月、ジェメッリ病院の小児腫瘍科・小児神経外科病棟を訪問した際に、教皇が自ら洗礼を授けた乳児、ミゲル・アンヘル君の家族からおくられたお見舞いのポスターに感動された。
教皇は、短い電話を通して、ミゲル・アンヘル君のお母さんに感謝を述べられた。
08 6月 2023, 21:04