教皇、インドのモディ首相と会見
教皇フランシスコは、インドのモディ首相と会見された。
教皇フランシスコは、10月30日、インドのナレンドラ・モディ首相とバチカン宮殿で会見された。
モディ首相は、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)のためローマを訪れていた。
モディ首相と教皇の出会いは、今回が初めてとなる。インド首相のバチカン訪問は、2000年6月のアタル・ビハーリー・ヴァージペーイー首相の訪問以来、およそ20年ぶりとなった。ちなみに、2016年9月、バチカンで行われたマザー・テレサの列聖式では、教皇フランシスコは、スシュマ・スワラジ外相とお会いになっている。
教皇とモディ首相による短い会談の中では、教皇庁とインドの相互の友好的関係が強調された。
同首相は、教皇との会見に次いで、国務省において、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿、および外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教とも挨拶を交換した。
30 10月 2021, 17:47