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ローラン・モンセングオ・パシンヤ枢機卿 ローラン・モンセングオ・パシンヤ枢機卿  (AFP or licensors)

パシンヤ枢機卿死去、コンゴ民主共和国の対話と和解に貢献

コンゴ民主共和国のパシンヤ枢機卿が81歳で亡くなった。教皇フランシスコは、同枢機卿を悼むメッセージをおくられた。

 コンゴ民主共和国の、キンサシャ名誉大司教ローラン・モンセングオ・パシンヤ枢機卿が、7月11日、入院先のフランスの病院で亡くなった。81歳であった。

 パシンヤ枢機卿は、1939年生まれ。1963年、司祭叙階。1980年、司教叙階。イノンゴ教区補佐司教、キサンガニ教区補佐司教および同教区大司教、そして、キンサシャ教区大司教を歴任した。2010年、枢機卿に任命された。2013年から2018年まで、教皇フランシスコによって、教皇庁の組織をめぐる使徒憲章「パストール・ボヌス」の改定のための8人の枢機卿のグループのメンバーを務めた。

 パシンヤ枢機卿は神学者、聖書学者として知られたほか、コンゴ民主共和国の正義と平和、対話と和解のために積極的に関わってきた。

 教皇フランシスコは弔電で、誠実な協力者として普遍の教会に奉仕したパシンヤ枢機卿の冥福を心から祈られた。

 信徒たちの必要に注意を払い、勇気と決意に満ち、司祭・司教として信仰が文化に根付くよう尽くし、貧しい人たちを愛した同枢機卿の存在が、教会生活だけでなく、社会や政治においても尊重されていたことを教皇は心に留められた。

 そして、国内の対話と和解に取り組んだその貢献は、コンゴ民主共和国の発展に重要な影響を与えた、と、教皇はこのように思い起しつつ、パシンヤ枢機卿の死を惜しまれた。

13 7月 2021, 12:45