聖母月の祈りのマラソン、長崎へ
この5月、教皇フランシスコの呼びかけのもと、世界の聖母巡礼地をめぐる「祈りのマラソン」が行われている。5月21日(金)には、長崎の浦上教会の被爆マリアの前でロザリオの祈りが捧げられる。
カトリック教会の伝統で聖母に捧げられた5月、今年は、教皇フランシスコの呼びかけにより、世界の聖母巡礼地をつなぎながら、連日ロザリオの祈りが行われている。
教皇はこの「祈りのマラソン」を通して、パンデミックの収束を共に祈ることを願われている。
これまですでに、ナザレや、ファティマ、ルルドなど、世界の著名な巡礼地で祈りが行われてきた。
5月21日(金)、祈りのリレーは長崎へと向かう。
長崎大司教区のサイトによれば、日本時間5月21日18時より、浦上教会の被爆マリア小聖堂で、髙見三明大司教の司式によるロザリオの祈りがとり行われ、同教区のYouTube上のチャンネルよりライブ配信が行われる。
この祈りの模様は、バチカン・ニュースのサイト上において、イタリア時間の5月21日18時(日本時間 5月22日午前1時)より、配信される予定。
20 5月 2021, 11:55