3月22日は、国連の「世界水の日」 3月22日は、国連の「世界水の日」 

世界水の日:教皇「水は神からのかけがえのない贈り物」

教皇フランシスコは、3月22日の「世界水の日」に言及された。

 3月22日は、国連の「世界水の日」が記念される。

 教皇フランシスコは、3月21日(日)のお告げの祈りの席で、同記念日に言及された。

 教皇は、「世界水の日」を機会に、「神からの素晴らしいかけがえのない贈り物である水」の価値について考えるよう勧められた。

 「わたしたちキリスト者にとって『姉妹なる水』は商品ではありません。それはいのちと健康の普遍のシンボルであり、また源です」と教皇は話された。

 教皇は、非常に多くの兄弟姉妹たちが、水へのアクセスを制限されているばかりか、水そのものが汚染されていることもある、と指摘。すべての人に飲用水と衛生設備を保証する必要をアピールされた。

 そして、教皇は、この非常に大切な目的のために専門性と責任をもって取り組む様々な分野の人々に励ましの言葉をおくられた。

 その一例として、教皇は、祖国アルゼンチンにおいて、水問題を研究し、その重要性を理解させるために働く人々の存在を紹介。このような人々の努力に心からの感謝を述べられた。

21 3月 2021, 15:29