4月の教皇の祈りの意向:依存症からの解放のために
教皇フランシスコは、2020年4月の祈りの意向をめぐり、ビデオによるメッセージをおくられた。
カトリック教会は、毎月、「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いている。
2020年4月は、「依存症からの解放」のために、次のように祈る。
「依存症に苦しむ人々が支援と寄り添いを受けることができますように。」
教皇フランシスコは、この祈りの意向について、ビデオの中で次のように話された。
「依存症の悲劇について、皆さんももちろんお聞きになっているでしょう。
皆さんは、ギャンブルや、ポルノ、インターネット、そしてバーチャル空間への依存についても、考えたことがありますか。
「いつくしみの福音」に支えられ、わたしたちは新しい依存症に関連する多くの苦しみを、和らげ、ケアし、癒すことができます。
依存症に苦しむ人々が、支援と寄り添いを受けることができるよう、祈りましょう。」
02 4月 2020, 17:00