教皇、バチカンのプレゼピオ展を見学
教皇フランシスコは、バチカンで開かれたプレゼピオの展覧会をご覧になった。
教皇フランシスコは、バチカンで開かれたプレゼピオの展覧会をご覧になった。
「100のプレゼピオ」と題されたこの展覧会は、聖ペトロ広場の正面の大通りの一角にある、ピオ10世ホールで開かれた。
同展覧会は、教皇が先日発表した、プレゼピオの意味と価値をめぐる使徒的書簡、「アドミラビレ・シニュム」に関連する行事として、教皇庁新福音化推進評議会が企画したもの。
場内には、1700年代のナポリの伝統的作品から、今日の学校の児童たちが製作したものまで、また、素材も紙や、石、木、羊毛、綿、貝殻、サンゴなど様々な、世界30カ国の130のプレゼピオが展示されている。
12月9日夕方、会場を訪れた教皇は、プレゼピオの制作者や家族らと言葉を交わされつつ、作品一つひとつをご覧になった。
ハンガリーの使節と共に訪れたブタペストの合唱グループが、ホールにクリスマスの美しい聖歌の調べを響かせた。
教皇は訪問の最後に祈りを唱え、会場の人々に祝福を与えられた。
10 12月 2019, 12:44