教皇、タイに到着、空港で歓迎式

教皇フランシスコは、訪日に先立ちタイを訪問、首都バンコクに到着された。

タイと日本へのアジア2カ国訪問に出発された教皇フランシスコは、最初の訪問国、タイに到着された。

教皇を乗せた特別機は、現地時間11月20日(水)12時02分、バンコクの空港に到着した。

空港で教皇は、出迎えの枢密院の代表から、バチカン国旗の黄色と白の2色で作られた花飾りを贈られた。そして、タイ政府要人、同国司教団、多民族国家を表すように様々な民族衣装を身に着けた11人の子どもたちに挨拶をおくられた。

歓迎式に参加した一団の中には、教皇の又従妹で、タイでの長い宣教経験を持つ、サレジアン・シスターズ(扶助者聖母会)のアナ・ローサ・シヴォリ修道女の姿も見られた。シスター・アナ・ローサは、このたびの教皇のタイ訪問中のいくつかの行事で通訳を務める。

空港での歓迎式の後、教皇はバンコク市内のローマ教皇庁大使館に向かわれた。

20 11月 2019, 09:10