教皇フランシスコと新司祭たち 2019年5月12日 バチカンでの日曜正午の祈り 教皇フランシスコと新司祭たち 2019年5月12日 バチカンでの日曜正午の祈り 

世界召命祈願日:教皇「主は今日も一人ひとりを呼んでおられる」

教皇フランシスコは、5月12日(日)の正午の集いで、「母の日」にあたり、すべてのお母さんたちに感謝を述べたほか、「世界召命祈願日」のこの日、叙階された新司祭たちと共に祝福をおくられた。

教皇フランシスコは、5月12日(日)行われた正午の集いで、「母の日」を機会に、すべてのお母さんたちに向け、子を育て、家庭の価値を守るその貴重な役割に感謝を表された。

同時に、教皇は、天国から祈りをもってわたしたちを見守ってくれるお母さんたちを思い起こされた。

また、教皇は、翌5月13日「ファティマの聖母」を祝うことに触れ、わたしたちが喜びと寛大さをもって歩み続けることができるよう、聖母の保護を祈られた。

「よい牧者の主日」と呼ばれるこの日、カトリック教会の「世界召命祈願日」(2019年度テーマ:「神の約束のために冒険する勇気」)が記念された。

この朝、聖ペトロ大聖堂でとり行われたミサの中で叙階された新司祭たちと、バチカン宮殿の窓辺に立たれた教皇は、主はガリラヤ湖のほとりで、使徒たちを「人間をとる漁師」にするべく召されたように、今日も一人ひとりの名を呼んでおられると話された。

教皇は新司祭たちと共に、広場の巡礼者らに祝福をおくられた。

12 5月 2019, 16:34