教皇「11月に日本訪問の意向」パナマ行き機内で記者質問に
教皇フランシスコは、今年11月に日本を訪問したいとの意向を述べた。
教皇フランシスコは、1月23日、カトリック教会の「世界青年の日(ワールドユースデー)大会」のためにパナマに向かう特別機の機内で、今年11月に日本訪問の意向を表された。
教皇は機内で、訪日をめぐる日本人記者からの質問に対し、「11月に日本に行くでしょう、心の準備をしてください」と答えられた。
同時に、教皇はイラク訪問への希望を述べつつも、
現地の司教たちは今はまだ安全ではないと言っている、と話された。
教皇庁のアンドレア・ジソッティ暫定広報局長は、「日本司牧訪問は、計画の段階にある。教皇がすでに他の機会でも話されたように、日本を訪れたいとのご自身の望みは大きい」と記者らに説明した。
一方、教皇のイラク訪問の可能性については、昨年12月同国を訪問したバチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿の報告にあるように、現在のところ教皇の訪問に適した状況ではない、と述べた。
23 1月 2019, 17:30