12月の教皇の祈りの意向:信仰を伝える人たちのために

教皇フランシスコは、12月の祈りの意向をめぐり、ビデオメッセージをおくられた。

カトリック教会は、毎月、「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いている。

2018年12月は、「信仰を伝える人たち」のために、次のように祈る。

「信仰を伝える仕事に従事している人たちが、それぞれの文化と対話しながら、その時の状況にふさわしいことばを見いだすことができますように。」

教皇フランシスコは、今月の祈りの意向について、ビデオを通し次のように話された。

「信仰を言葉を通して分かち合いたいならば、大いに耳を傾けることが必要です。

イエスのスタイルに倣いましょう。イエスは、目の前にいる人たちを神の愛に近づけるために、ご自分をその人々に適応させられました。

祈りましょう。信仰を伝えるための奉仕に取り組む人々が、様々な文化や、人々の心との対話を通し、特に相手に耳をよく傾けながら、今日にふさわしい表現を見いだすことができますように。」

07 12月 2018, 16:02