教皇、9月1日の「環境保護のための世界祈願日」をアピール
教皇フランシスコは、「環境保護のための世界祈願日」のためにアピールを行われた。
カトリック教会は、9月1日、「環境保護のための世界祈願日」を記念する。
コンスタンティノポリ総主教庁と、同日・同目的のもとに祈るこの祈願日は、エキュメニカルな要素も帯びている。
教皇フランシスコは、8月29日にバチカンで行われた一般謁見の席で、来る9月1日(土)に記念される「第4回環境保護のための世界祈願日」に言及。正教会、また他のキリスト教教会の兄弟姉妹と一致して祈るよう招かれた。
今年のテーマとして、「水の問題」に注目された教皇は、すべての人に行きわたるように保護すべき、最も大切な資源「水」への関心を呼びかけられた。
教皇はこの祈願日に際し、各地の教会や修道会などで、様々な企画が準備されていることに感謝を表明。この土曜日、「わたしたちの共通の家」を守るために、心を一つにして祈るよう願われた。
29 8月 2018, 17:26