教皇、ウクライナに平和祈る「過去の悲劇が二度と繰り返されないように」
教皇フランシスコは、ウクライナの平和のために祈られた。
教皇フランシスコは、11月25日、バチカンで行われた日曜正午の集いで、前日ウクライナで、1929年から1933年の間に起きた大飢饉「ホロドモール」の犠牲者への追悼が行われたことに言及。
ソ連政権下で引き起こされた恐ろしい飢饉によって、数百万人が命を落としたこの悲劇を深く心に留められた。
過去の傷は、このような悲劇が二度と起きないようにとの、すべての人々への呼びかけである、と述べた教皇は、愛するウクライナと人々が渇望する平和のために、皆に祈りを呼びかけられた。
25 11月 2018, 18:11