テロの犠牲者を悼むコプト正教会の信者たち 2018年11月3日 エジプト・ミニヤで テロの犠牲者を悼むコプト正教会の信者たち 2018年11月3日 エジプト・ミニヤで 

教皇、エジプトのコプト正教会のテロ犠牲者のために祈る

教皇フランシスコは、エジプトのコプト正教会に対するテロ事件に、深い悲しみを表された。

教皇フランシスコは、バチカンで11月4日行われた、日曜正午の祈りの集いで、2日前、エジプトで起きた、コプト教徒襲撃事件の犠牲者のために祈られた。

11月2日、エジプト中部ミニヤ県で、コプト正教会の信者らを乗せたバスが武装集団に襲われ、11人が死亡、少なくとも19人が負傷した。

コプト正教会の信者らは、3台のバスに分かれて、聖サミュエル修道院に巡礼に向かう途中だった。信者らはテロリストたちによってバスから降ろされ、銃撃されたという。

教皇は、この事件に深い悲しみを表明。キリスト教徒であるというだけの理由で殺害された巡礼者たちのために祈りを捧げられた。

教皇は、遺族とコプト正教会の全共同体に、聖母マリアが慰めを与えてくださるようにと祈られた。

04 11月 2018, 17:38