教皇庁人事:人間開発省暫定次官にシスター・スメリッリ
教皇庁人間開発省の暫定次官およびバチカンのCovid-19委員会の代表メンバーにシスター・アレッサンドラ・スメリッリが任命された。
教皇フランシスコは、8月26日、教皇庁人間開発省の暫定次官およびバチカンのCovid-19対策委員会の代表メンバーとして、シスター・アレッサンドラ・スメリッリ(サレジアン・シスターズ)を任命された。
この任命は、人間開発省前次官ブルーノ・マリ・ドゥフェ師と、同省前次官補アウグスト・ザンピーニ神父の、所属教区への帰還に伴うもの。
同時に、教皇は、Covid-19対策委員会の管理メンバーとして、人間開発省長官ピーター・コドボ・アピア・タークソン枢機卿、同省暫定次官シスター・アレッサンドラ・スメリッリ、同省難民移民局副局長ファビオ・バッジョ神父を指名された。
シスター・アレッサンドラ・スメリッリは、1974生まれ、イタリア出身。政治経済学・統計学を専門とし、ローマやミラノの大学で教鞭をとる。2021年3月より教皇庁人間開発省副次官およびCovid-19対策委員会経済タスクフォース・コーディネーター。
26 8月 2021, 15:05