バチカンの新しい副広報局長、クリスティアーネ・マレー氏 バチカンの新しい副広報局長、クリスティアーネ・マレー氏 

バチカン人事:副広報局長にクリスティアーネ・マレー氏

教皇フランシスコは、バチカンの新しい副広報局長に、教皇庁広報省勤務、ブラジル出身のクリスティアーネ・マレー氏を任命された。

教皇フランシスコは、7月25日、バチカンの新しい副広報局長として、教皇庁広報省編集局における、ブラジル向けラジオ番組、およびバチカン・ニュースのポルトガル語ページ制作担当、クリスティアーネ・マレー氏を任命された。

マレー氏は、1962年生まれ、ブラジル出身。リオデジャネイロ・カトリック大学で経営学を修め、1995年、バチカン放送局に入局。以後、ブラジル向けのニュース番組制作、またWebサイト、バチカン・ニュースのポルトガル語ページの編集、およびソーシャルメディアを担当してきた。

ここ10年来、アマゾン地域におけるカトリック教会の活動に関心を深めるマレー氏は、教皇の司牧訪問の特派員を数回にわたり務め、2018年4月からは、今秋バチカンで開催の「アマゾン周辺地域のための特別シノドス」(2019年10月6日~27日)の準備のため、教皇庁シノドス事務局に協力してきた。

7月18日の、広報局長マテオ・ブルーニ氏の任命に続き、このたび、副広報局長にクリスティアーネ・マレー氏が任命されたことで、バチカン広報局の新体制が整うことになった。

25 7月 2019, 15:27