教皇、マダガスカルの司教たちとの出会い
教皇レオ14世は、聖年の巡礼に訪れたマダガスカルの司教団とお会いになった。
教皇レオ14世は、6月16日、マダガスカルの司教団を迎えられた。
同国の司教団は、聖年の巡礼のためにこのほどローマを訪れていた。
教皇はマダガスカルの司教たちとの初めての出会いを喜ばれ、キリストにおける兄弟との交わりの機会を神に感謝された。
レオ14世はこの席で、故教皇フランシスコが2019年に行ったマダガスカル訪問と、その3年後に司教団が行ったバチカンへの定期訪問に言及された。
教皇はマダガスカルの司教たちの神の民への寄り添いは、福音の生きたしるしであると述べ、彼らの司教職を支える司祭・修道者たちを大切にするようにと助言された。
また、マダガスカルの教会の活発な宣教性は、同地に福音を伝えた宣教者たちの証しを受け継ぐものとして、投獄や殉教を恐れなかった宣教初期の聖人たちの存在を思い起こされた。
さらに、レオ14世は貧しい人々から眼差しをそらすことがないように、また教皇フランシスコが心にかけておられたように、被造物を保護し、「偉大な島」の美しさを守って欲しいと司教たちを励まされた。
17 6月 2025, 13:09