福者アクティスと福者フラッサーティの列聖式、9月7日に
教皇レオ14世は、枢機卿会議で、福者カルロ・アクティスと福者ピエル・ジョルジョ・フラッサーティの列聖式を今年9月7日に行うことを決定された。
教皇レオ14世は、6月13日、列聖の件をめぐる枢機卿会議を開かれた。
レオ14世は、登位後初めて開催したこの枢機卿会議の席で、福者カルロ・アクティスと福者ピエル・ジョルジョ・フラッサーティの列聖式を、今年9月7日に行うことを決定された。
当初、福者アクティスの列聖式は、聖年行事「ティーンエイジャーの祝祭」が行われた今年4月27日に予定されていた。一方、福者フラッサーティの列聖式は、同じく聖年中の「青年の祝祭」が開かれる7月28日から8月3日の間に想定されていた。しかし、教皇フランシスコの逝去によって、前者は延期され、後者の日取りも未定のままになっていた。
こうした中、今回の枢機卿会議の決定により、二人の若い福者が共に列聖される運びとなった。
また、この枢機卿会議では、イタリアのポンペイの聖母巡礼聖堂の創立者、福者バルトロ・ロンゴをはじめとする7人の福者の列聖の日取りが、世界宣教の日を記念する10月19日に定められた。
10月19日に列聖される7人の福者は以下のとおり。
-イグナチオ・チョウクララ・マロヤン(アルメニア、大司教・殉教者)
-ピエトロ・ト・ロット(パプアニューギニア、カテキスタ・殉教者)
-ヴィンチェンツァ・マリア・ポローニ(イタリア、ヴェローナのいつくしみ姉妹会創立者)
-カルメン・レンディレス・マルティネス(ベネズエラ、イエスのしもめ修道女会創立者)
-マリア・トロンカッティ(イタリア、扶助者聖母会・修道女)
-ホセ・グレゴリオ・ヘルナンデス・チスネロス(ベネズエラ、信徒)
-バルトロ・ロンゴ(イタリア、信徒)
14 6月 2025, 12:27