検索

レオ14世、レジナ・チェリの祈り 2025年5月12日 バチカン・聖ペトロ大聖堂ロッジア レオ14世、レジナ・チェリの祈り 2025年5月12日 バチカン・聖ペトロ大聖堂ロッジア 

よい羊飼いの主日:レオ14世、人々と初の日曜正午の祈り

教皇レオ14世は、5月11日(日)、選出後初めて、日曜正午の祈りの集いを行われた。

 教皇レオ14世は、5月11日(日)、バチカンでレジナ・チェリの祈り(アレルヤの祈り)を信者と共に唱えられた。

 レオ14世の教皇登位後初めての日曜の祈りの集いは、聖ペトロ大聖堂の中央ロッジアから行われた。

 この日、バチカンの広場と正面の大通りは、新教皇の言葉に耳を傾け、祝福を受けようとする世界各国の巡礼者や、ここ数日行われた「ブラスバンドの聖年」に参加した楽団関係者らで賑わった。

 教皇は祈りの前の説教で、「よい牧者の主日」ともいわれる復活節第4主日に、ローマ司教として最初の日曜の集いを行うことを、まさに神の恵みと述べられた。

 この日の福音朗読箇所(ヨハネ福音書10,27-30)について教皇は、「わたしの羊はわたしの声を聞き分け」、「わたしに従う」とイエスが明言されていることに言及。

 実際、大聖グレゴリオも、人々は「愛してくれる人の愛に応じる」(説教14,3-6)と教えている、と話された。

 レオ14世は、同日記念された「世界召命祈願日」に触れながら、若者たちに寄り添うようにとの、故フランシスコ教皇のメッセージを思い起こしつつ、若い人々に「恐れないでください。教会と主イエスの招きに答えてください」と呼びかけた。

 この後、教皇はレジナ・チェリの祈りを巡礼者らと一緒に歌われ、ラテン語による祝福を与えられた。

 

11 5月 2025, 16:39