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レオ14世、バチカン大聖堂のグロッテでミサ

教皇レオ14世は、バチカンの大聖堂地下にある使徒聖ペトロの墓前でミサを捧げられた。

 教皇レオ14世は、5月11日(日)、バチカンの大聖堂地下にある使徒聖ペトロの墓前でミサをとり行われた。

 教皇はこのミサを、聖アウグスチノ修道会の総長アレハンドロ・モラル・アントン神父らと共同司式された。

 「よい牧者の主日」、レオ14世はペトロの後継者としての新しい使命を、よき羊飼いイエス・キリストご自身の模範に照らして見つめ、「イエスにこそわたしたちはいのちを捧げ、イエスあってこそわたしたちがある」と話された。

 教皇はミサの終了後、グロッテと呼ばれるこの大聖堂の地下聖堂に眠る歴代教皇の墓と、使徒聖ペトロ・聖パウロの祭日に首都大司教らに与えられるパリウムを保管する壁龕(へきがん)の前を訪れ、祈りを捧げられた。

11 5月 2025, 21:58