第267代ローマ教皇、レオ14世
コンクラーベは、第267代ローマ教皇に、ロバート・フランシス・プレヴォスト枢機卿を選出した。教皇名はレオ14世。教皇選出を表す白煙の後、プロトディアコノ、ドミニク・マンベルティ枢機卿が、バチカン大聖堂のバルコニーから、おごそかに新教皇の誕生を告げた。
Vatican News
第267代ローマ教皇を選ぶコンクラーベ2日目、2025年5月8日18時7分、
教皇選出を知らせる白煙が、システィーナ礼拝堂の煙突からたなびいた。
白煙による朗報を心待ちにしていたバチカンの広場の信者たちから歓声と拍手がわき上がった。
新教皇の登場を待つ人々の期待がいやおうなしに高まる中、バチカンの大聖堂の中央バルコニーにプロトディアコノ、ドミニク・マンベルティ枢機卿が現れ、ラテン語の式文をおごそかに述べた。
Annuntio vobis gaudium magnum: habemus Papam!
「皆さんに大きな喜びをお伝えします。わたしたちは教皇をいただきました。」
続いて、ローマと世界に向けて、新しく教皇に選ばれた枢機卿の名前と、その教皇名が告げられた。
新教皇に選出されたのは、ロバート・フランシス・プレヴォスト枢機卿、教皇名はレオ14世。
この告知と共に、広場を揺るがす歓声がとどろいた。
続いて、レオ14世が聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーに立ち、最初の挨拶を述べ、ローマと世界に祝福をおくった。
新教皇レオ14世(ロバート・フランシス・プレヴォスト)は、教皇庁司教省前長官、1955年9月14日生まれ、米国出身、聖アウグスチノ修道会会員。
08 5月 2025, 19:01