レオ14世の教皇職開始記念ミサ、5月18日に

　5月8日に第267代ローマ教皇に選出されたレオ14世の、教皇職開始に伴う向こう2週間の儀式・行事予定が、9日、教皇公邸管理部より発表された。

　これによれば、レオ14世の教皇職開始を記念するミサ（着座を祝うミサ）が、5月18日（日）、バチカンの聖ペトロ広場で捧げられる。

　またこの間、新教皇は、報道関係者との会見や、駐バチカン外交団との出会いを持つほか、ローマの教皇直属バジリカ（城壁外の聖パウロ大聖堂、聖ヨハネ大聖堂、聖マリア大聖堂）への入堂の儀式をとり行う。

　さらに、新教皇誕生と共に、教皇と巡礼者らとの交流の場である水曜日の一般謁見、教皇の言葉に耳を傾け、祝福を受ける機会としての日曜正午の祈りの集いも、再び開催されることになる。

　教皇レオ14世による、5月10日～25日までの儀式・行事は以下のとおり。

　5月10日（土）枢機卿団との集い

　5月11日（日）正午の祈り（レジナ・チェリ（アレルヤの祈り）聖ペトロ大聖堂・中央ロッジア）

　5月12日（月）世界各国の報道関係者と会見

　5月16日（金）外交団との出会い

　5月18日（日）教皇職開始の記念ミサ、バチカン・聖ペトロ広場

　5月20日（火）城壁外の聖パウロ大聖堂への入堂

　5月21日（水）一般謁見

　5月24日（土）教皇庁およびバチカン市国関係者との出会い

　5月25日（日）正午の祈り（レジナ・チェリ）、聖ヨハネ大聖堂への入堂、聖マリア大聖堂への入堂