バチカン宮殿の教皇公邸の扉に封印
教皇フランシスコの逝去に伴い、バチカン宮殿の教皇公邸、およびサンタ・マルタ館内の教皇の住まいの扉に封印が施された。
教皇フランシスコが逝去された4月21日、バチカン宮殿内の教皇公邸と、サンタ・マルタ館内の教皇の住居の扉に封印が施された。
封印されたのは、バチカン宮殿4階にある教皇公邸、およびサンタ・マルタ館3階の教皇フランシスコが居住しておられた区画。
教皇空位期間の規則に従い公邸や故教皇の居住部分を密閉する作業が、ローマ教皇庁のカメルレンゴ、ケビン・ジョゼフ・ファレル枢機卿と、国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿、総務局長エドガル・ペーニャ・パラ大司教の立ち会いのもと、伝統にのっとり蝋と印を用いて行われた。
22 4月 2025, 15:02