検索

教皇フランシスコ、受難の主日のミサの後で 2025年4月13日 バチカン・聖ペトロ広場 教皇フランシスコ、受難の主日のミサの後で 2025年4月13日 バチカン・聖ペトロ広場  (VATICAN MEDIA Divisione Foto)

教皇、十字架の道行の黙想を準備、治療を継続

バチカンの広報局は、4月15日(火)、療養中の教皇フランシスコの様子を伝えた。

 療養中の教皇フランシスコの様子を、バチカン広報局は、4月15日(火)、報道関係者を対象としたブリーフィングを通して伝えた。

 それによれば、教皇の容体は、運動面、呼吸面、発語の点において、改善を続けている。

 酸素投与については、無くても大丈夫な時間の方が長い。

 高流量の酸素投与に関しては残留的なもので、治療を目的に常に夕方の時間帯と必要な時に行われている。

 様々な治療が継続されている。教皇庁の諸機関の責任者たちとの短い会見も続いている。

 今年の十字架の道行の黙想のテキストは、教皇によって準備され、聖金曜日の正午に発表される予定。コロッセオにおける十字架の道行は、バルダッサーレ・レイナ枢機卿によってとり行われる。

 聖木曜日の午前の聖香油のミサは、使徒座管財局・前局長ドメニコ・カルカーニョ枢機卿によって司式される。

 聖木曜日、主の晩餐の夕べのミサが聖ペトロ大聖堂で18時からとり行われるが、教皇によるミサではない。

 聖金曜日の主の受難の典礼は、クラウディオ・グジェロッティ枢機卿がとり行う。

 諸儀式の司式者を委託するのは教皇である。

 過越の聖なる三日間の典礼における教皇の参加についての示唆はまだない。

 次回のブリーフィングは金曜日に予定されている。

15 4月 2025, 14:58