教皇、順調に療養生活続く
バチカンの広報局は、4月11日(金)、療養中の教皇フランシスコの様子を伝えた。
療養中の教皇フランシスコの様子について、4月11日(金)、バチカン広報局は報道関係者を対象としたブリーフィングを行った。
それによれば、教皇は順調に療養生活を続けている。
教皇の容体は、運動面、呼吸面、発語の点において、徐々に改善を見せながら安定している。
血液検査値は良好である。
教皇は酸素投与を長時間受けることはない。高流量の投与は今ではわずかで、特に治療を目的に行われている。
ここ数日、教皇は、総務局長ペーニャ・パラ大司教、外務局長ギャラガー大司教、外交官人事局長ルッソ大司教、および教皇庁の省や諸機関の何人かの責任者の訪問を受けられた。
聖週間の儀式への教皇の臨席に関しては、まだ指示はない。
13日(日)の「枝の主日(受難の主日)」のミサは、教皇の代理として、サンドリ枢機卿が司式する。
昨日(10日)、教皇は散策をしておられたが、そのまま聖ペトロ大聖堂まで祈りに行くことを望まれた。
次回のブリーフィングは、聖週間中の火曜日、4月15日を予定している。
11 4月 2025, 14:59