入院中の教皇、病状は安定、治療が徐々に効果
入院中の教皇フランシスコの3月15日(土)の様子についてバチカン広報局が伝えた。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症のためローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの3月15日(土)の様子について、同日夜、バチカン広報局は報道関係者に向け次のように声明した。
教皇の病状は安定しており、この一週間に見られた改善が確認された。
高流量酸素療法を継続する一方、夜間の非侵襲的人工呼吸の必要性を徐々に減らしている。
教皇はまだ入院治療、運動理学療法、呼吸理学療法を必要としているが、これらの治療は少しずつ改善への効果を見せている。
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広報局はさらに以下のように伝えた。
教皇はこの一日の大半を治療と、祈り、休息、そしていくらかの仕事のうちに過ごした。
明日のお告げの祈りの言葉は、これまでの日曜日と同様に発表される。
次回の医学的報告は、来週の火曜日、または水曜日に行われる見通し。
広報局は何らかの情報を、夜、報道関係者に伝える予定。
15 3月 2025, 21:08